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来月6日の海びらきへの来場を呼び掛けている吉井会長(中央)はじめ同運営委員会ら =宮古島ICT交流センター内

地域連携で、安全な海の楽しみを 25年海族まつりの幕開け 4月6日「海びらき」を発表

 (一社)宮古島観光協会(吉井良介ア会長)は13日、下地上地の宮古島ICT交流センター内同協会で会見を開き、来月6日に与那覇前浜ビーチで開催される2025年海族まつり「第47回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」の概要について発表した。海びらき運営委員会らはイベントをPRするとともに多くの来場を呼びかけた。今回初の試みで宮古総合実業と宮古の両校ボランティア部の生徒が参加し、コラボレーションを計画中だという。
 会見で吉井会長は「島の夏を告げる大事なイベント。地元や観光客に報せると共に、最近ではインバウンド需要高で外国人の方の海難事故も増えていることから安心安全に海で楽しんでいただきたいと願っている」と述べ、「無事故であれば楽しい思い出になり、さらなる宮古島の発展につながる」と強調した。
 また「今回初となる高校生のボランティアの協力もあり、幅広い楽しみがある海開きにしたい。ぜひ皆さんに足を運んでほしい」と呼び掛けた。
 同運営委の平良勝丈委員長は「春休み最後の日に家族そろってぜひこのイベントに参加いただき、きれいな砂浜で楽しんだ上で良い思い出になってもらえたら」と語った。また、豪華商品も準備しているという。
 当日は午前9時に海の安全祈願をし、イベントは午前10時から琉球國祭り太鼓宮古支部でスタートし、午後2時までダンスや伝統芸能のパフォーマンスやキッチンカー4台、露店を1台と青年部のかき氷販売を予定している。スペシャルゲストはTheOneDollarsとのこと。
 プログラムは「キッズ向けシーサイドプール豪華景品!宝探し!」「島ぞうり飛ばし大会」「宮古角カ大会」のほか、ウィンドサーフィンもしくはシェットスキーの試乗体験を計画している。
 角力は大人の男12人、女6人までの2つのカテゴリーのみ。ウィンドサーフィンは15人限定、ジェットスキーは36人限定だがジェットスキーは1度に2人まで乗ることができるため最大72人までとなっている。両方とも事前申し込み必須。
 また、会場および会場周辺は駐車が禁止されていることから来場の際は同交流センター駐車場を利用し、シャトルバスの利用を呼び掛けている。シャトルバスは同所と下地体育館から運行する予定だ。
 同協会では海びらきを前に今月29日に会場となる前浜ビーチの清掃活動を行う予定で会員をはじめ多数の参加を呼びかけている。

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