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市民総合文化祭「芸術劇場」について会見する市文化協会関係者ら =市未来創造センター内茶道室

来月18日、マティダで芸術劇場 「宮古を謳い舞う!」 市民総合文化祭 歌と踊り伝統芸能楽しむ

 市文化協会(饒平名和枝会長)は13日、未来創造センターで会見を開き、来年1月18日にマティダ市民劇場で開催される第19回宮古島市民総合文化祭・一般の部、芸術劇場「宮古を謳い舞う!」について発表した。饒平名会長は「宮古で歌い継がれてきた古謡や民謡、宮古を表現した楽曲、宮古の踊りなどが楽しめる」と述べ、宮古の文化芸術の心を共有することへの期待を明かした。
 芸術劇場は午後3時開場、午後3時半開演となっている。チケットは一般2000円、文化協会会員1500円、高校生以下1000円で、未就学児は入場無料。販売はBooksきょうはん宮古南店(79・0013)と市文化協会事務所(中央公民館内 79・5880)で買い求めることができる。
 同文化祭「芸術劇場」は、島内外の優れた舞台芸術を市民に提供し、質の高い芸術作品に触れる機会と文化芸術の振興・発展に寄与することを目的に開催される。
 舞台には、宮古を愛するアイランドアーティストの下地暁さん、舞踊家の亀浜律子さん、唄者の與那城美和さんをはじめ、宮古島市を拠点に活動する「みゃーく5」や下地美波さんらが出演する。
 出演する下地さんらも会見に出席し、その思いをそれぞれ語った。
 下地さんは「宮古にこだわって活動している方々との共演なので、とても楽しみにしている。ステージはお客さんと一緒につくるものなので、多くのご来場をお待ちしている」、亀浜さんは「今の子どもたちに私たちの歌や踊りを伝えることで、新しい感覚を発見してほしい。また、長年私たちのことを応援してくれる方々にとっては、懐かしいと思えるようなステージになると思う」、與那城さんは「尊敬する方々と共演できることをうれしく思う。自分なりの音に乗せて歌いたい」と述べ、来場を呼び掛けている。

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