第76回「県民体育大会」に向け団結を誓った
=2日、市未来創造センター・多目的ホール
336人の宮古選手団躍進へ激励 県民体育大会へ結団式 上位入賞へ「ワイドー!」
市スポーツ協会(砂川恵助会長)は2日、未来創造センターで23と24の両日に那覇市と浦添市をメインで開催される第76回「県民体育大会」に向けた宮古代表選手の結団式を行った。各競技の代表選手、役員、各地区の体育協会から関係者らが参加。砂川会長は選手団へ向け、「336人の選手には素晴らしいチームワークで躍進賞と総合順位の向上を目指してほしい」と激励の言葉を送った。宮古島市の選手らは17競技に参加する。
この大会は、県民の健康増進と体力向上、スポーツの振興と文化発展を目指しており、選手たちは、県民生活を明るく豊かにするという大会の目的のもと、上位入賞へ向け団結を誓った。
結団式では市教育委員会の大城裕子教育長も選手たちを激励し、「ワイドー!」という言葉を贈った。
砂川会長はまた「日頃鍛えた力、技、アララガマ魂を発揮して頑張ってほしい」と鼓舞し、「強い団結力と奮闘を監督、コーチ、選手の皆さんにはお願いしたい」と呼び掛けた。
選手を代表して、バスケットボール男子代表の松原寿樹さんは団旗を受け取り、「ここ数年良い結果を残していない現状。世代交代を果たし挑む最初の大会だ」と述べ、昨年の順位を上回ることを目標に掲げた。
その上で松原さんは「競技は異なるが、宮古島を背負って戦う意識に変わりはない。市の代表として、全員で力を合わせて頑張りたい」と意気込みを示した。
最後は男子バレーボール競技代表の石原聖哉選手の音頭で「ワイドー」を三唱し、大会での活躍に気合を入れた。