第35回大会要項案などを承認したワイドーマラソン大会実行委員会総会 =市役所

第35回、来年1月26日開催 ワイドーマラソン 実行委員総会で決定

 宮古島100㌔ワイドーマラソン大会(大会長・座喜味一幸市長)の実行委員会総会が2日、市役所2階大ホールで行われ、第35回大会を2025年1月26日に開催することを決めた。下地公園を発着する種目は100㌔の部と50㌔の部(宮古特別支援学校スタート)で3日から申し込みが始まる。総会では第34回大会実績報告があり、第34回大会収支決算や第35回大会要項案・予算案が承認された。
 同大会は、走ることを楽しみながら自らの可能性に挑戦し、宮古島の自然を満喫しながら共に走る競技者間の交流を深めることにより健康の増進を図り、合わせて地域活性化の推進に寄与することを目的としている。
 総会であいさつした座喜味市長は「第35回大会の成功へ向けて各団体を含めて一生懸命に準備していきたい。総会では議論をいただきながら最終決定したい」と述べた。
 第35回大会の受付は25年1月25日に市役所2階大ホールであり、競技は1月26日に行われる。
 100㌔の部は午前5時に下地公園をスタートし、比嘉ロードパーク、東平安名崎、インギャーマリンガーデンのコースを走り下地公園にゴールする。50㌔の部は午前11時に宮古特別支援学校をスタートし、下地公園にゴールするコースで行われる。
 参加資格は100㌔の部、50㌔の部とも大会当日に18歳以上で各種目を完走できる体力、気力を有する人。高校生は参加できない。参加料は100㌔の部が1万7000円、50㌔の部が1万円となっている。申し込み方法はインターネット(スポーツエントリー)で、問い合わせは同実行委員会事務局(73・1046)。
 第34回大会の実績報告によると100㌔は335人(男性263人、女性72人)が出走し、201人(男性159人、女性42人)が完走し完走率は60・00%、50㌔は157人(男性104人、女性53人)が出走し、120人(男性78人、女性42人)が完走し、完走率は76・43%だった。

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