選手募集会見を行う座喜味市長(左)、砂川競技委員長 =市役所2階・大ホール

第39回の選手募集開始 トライ参加呼び掛け 実行委「最高のステージで迎える」

 宮古島トライアスロン実行委員会(会長=座喜味一幸市長)は1日、市役所で会見し、来年4月20日に開催する第39回「全日本トライアスロン宮古島大会」の選手募集を開始すると発表した。募集期間は同日から31日まで。申込方法はインターネットからとなっている。定員は宮古島市と多良間村の地元枠100人を含む1千500人。座喜味会長は「第39回大会も最高のステージを用意し選手の皆さんを迎える。皆さんの応募を待っている」と多くの応募を呼び掛けた。
 第39回トライアスロン大会は「海・風・太陽(てぃだ) 熱き想い 君を待つ」をテーマに開催される。国内外に呼び掛ける選手募集会見は座喜味会長、砂川恵助競技委員長が行った。
 座喜味会長は「第38回大会は協賛企業を始め多くのボランティアや関係する団体の皆さんの支援、協力を頂き開催することができた」と謝意を示し、宮古島大会については「宮古圏域の地域活性化を図る一大イベントして実施し、38回の歴史を刻み名実ともに日本一と言われるほど成長した。第39回も日本全国はもとより海外へも広く募集する。多くの皆さんの参加を待っている」と述べた。
 第39回大会の開催日は、来年4月20日午前7時~午後7時までの制限時間は12時間。競技は下地与那覇前浜のスイム3㌔でスタートし、バイク123㌔、ラン35㌔の3種目で競われる。悪天候の場合はバイク、ランのデュアスロン競技に変更して行われる。
 会見では招待選手も発表。男子は第38回大会で総合優勝した寺澤光介や女子優勝の上田藍ら男女上位5人ずつが招待される。県内招待予定選手は石戸寛之(第38回大会県男子1位)、豊田京子(同女子1位)、地元宮古島の招待予定選手は森陽平(同男子1位)、西村香織(同女子1位)。
 参加資格は、大会当日に満19歳から65歳までの健康な男女でスイム、バイク、ランの競技に経験があり、かつこれらを同時に行うトライアスロン大会に参加した実績のある人。参加費は6万円。
 宮古島大会開催日を基準に3年以内に完走した51・5㌔以上のトライアスロン大会完走証などが必要。安全なレースのために競技説明会への参加を求めており、不参加は原則として出場できない。
 インターネットによる申し込みは、大会公式ホームページか「TRI―X」のレースカレンダーから行う。出場内定は11月22日に本人宛に通知する。
 問い合わせはMSPOエントリー宮古島デスク(042・370・7431)まで。

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