• HOME
  • 記事
  • 社会・一般
  • チャリティーランに挑む 最長24時間走る 賛同15人が参加 募金「かめかめ食堂」に
チャリティーランに挑む前に頑張ろうと声を上げる参加者ら =市陸上競技場

チャリティーランに挑む 最長24時間走る 賛同15人が参加 募金「かめかめ食堂」に

 「第2回宮古島24時間チャリティーラン」(主催・同実行員会)が、3日から市陸上競技場で行われている。15人の参加者が6時間走、12時間走、24時間走に挑戦した。日頃から走っている参加者だが、昼間の走りは暑さとの戦いにもなり水分補給しながら走り続けた。このチャリティーランは1㌔で10円を、市内で子ども食堂などの子育て支援を行っている「かめかめ食堂」に寄付するもので、賛同した参加者らは長い距離を走ろうと頑張る姿が見られた。

暑さのなか走る参加者ら


 同大会は宮古島24時間チャリティーラン実行委員会が主催し、宮古島市スポーツ協会、FMみやこ、チーム・ウルトラKが協力して開催した。参加者が寄付する募金は子どもたちが食べる食材の費用に充てられる。
 昨年に続いて2回目となる今回は6時間走に5人、12時間走に5人、24時間走に5人が参加した。
 東京から移住した召田貴章さんは「チャリティーに賛同し、地元でやるので参加した。この暑さの(24時間)走りは初めてなので心配だが水分補給しながら頑張りたい」と話した。
 開会式であいさつした野田健二実行委員長は、参加者に感謝の気持ちを伝え「昨年の参加者や新しい参加者もいてうれしい。暑さに気をつけて水分補給しながら頑張ってほしい」と呼び掛けた。
 開会式のあと午前10時にスタート。スタートラインに立った参加者らは頑張ろうと声を上げ一斉に走り始めた。1周400㍍のトラックを走る15人の集団は次第にばらけて、それぞれが自分のペースで走った。
 午後4時には1部の6時間走が終了し、午後9時に2部の6時間走、12時間走がスタートした。この間も参加者らは走り続けた。
 参加した皆さんは次の通り(敬称略)
 6時間走=當山清秀、塚本恭子、長谷川博紀、津覇祐一、砂川尚輝▽12時間走=江戸千景、高木基継、宮国進、西村香織、沖山裕子▽24時間走=野田健二、小林育浩、黒澤秀男、召田貴章、沖山健司

関連記事一覧