出席者にあいさつする友利会長 =24日夕、ホテルアトールエメラルド宮古島・漲水の間

税啓発、会員増強など注力 宮古法人会 総会・懇親会で連携強化

 沖縄宮古法人会(友利寛忠会長)は24日、市内下里のホテルで第13回定時総会を開催し、2023年度の収支および決算報告や24年度事業計画などの議案を審議し、原案通り承認した。総会後には懇親会が開かれ、会員同士の親睦を深めるとともに、組織の一層の連携強化が図られた。
 友利会長はあいさつで「納税意識の向上のためなど、適正な申告制度を地域社会の発展に貢献することを目的に年間の事業計画を立案し活動をしている」と述べ、取り組みへの協力を求めた。
 23年度の事業報告のうち主な活動として、税の啓発事業や会員増強事業の取り組みの実施、24年度計画にはキャッシュレス納付およびインボイス制度の推進などの計画が予定されている。
 また、表彰も行われた。法人会の運営および活動に功労があった者に功労者表彰、法人会活動に多大な貢献をしたと認められた者に福利厚生制度優秀推進員表彰がそれぞれ同法人会会長表彰として授与された。
 表彰されたのは次の皆さん。
 (敬称略)
【功労者表彰】感謝状=伊沢忠憲(伊沢商会代表)▽表彰状=上原勇幸(Shupoul代表)【福利厚生制度優秀推進員表彰】金城直子(大同生命保険沖縄営業部推進員)▽表彰状=株式会社たけしょう(アフラック生命沖縄支社代理店)

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