開業40周年イベントで歓迎　宮古島東急Ｈ＆Ｒ　多彩なプログラムに宿泊者笑顔

　下地与那覇の宮古島東急ホテル＆リゾーツ（白木敦義総支配人）は20日、「開業40周年記念イベント」を開催した。宿泊客を対象に振る舞いケーキやヴァイオリン生演奏、中庭ステージではエイサー太鼓チームによる演舞などを披露。チェックインを済ませた観光客らは思いがけない歓迎のプレゼントに笑顔を見せた。心地良い海風を受けながら楽しい時間を過ごした。また、宮古新報読者にも「１泊朝食付きペア宿泊券」を提供。抽選の上、３人にプレゼントされる。
　振る舞いケーキは宴会場「パームテラス」で行われ、ザ・キャピトルホテル東急（東京都千代田区永田町）からパティシェを招き、午後２時のチェックインに合わせ宿泊客にホテルメイドのイチゴショートケーキをプレゼント。特別マカロンなども贈られた。
　兵庫県から職場の同僚６人で訪れた女性グループは「みんなで食べます」と笑顔。宮古島に来た理由は「自然があり、海がきれい」とのことで食事やマリンなどを楽しむ予定だという。
　この日チェックインした宿泊者で東急ホテルズコンフォートメンバーズダイヤモンド・ブラック会員には開業40周年ホテルオリジナルトラベルタグを、18日および19日にチェックインした宿泊者にもお菓子が贈られた。
　屋外では音旅演出家ヴァイオリニストの大迫淳英さんによる生演奏で美しい音色と夕日をバックに優雅なひと時に包まれ、中庭特設ステージでは下地暁さんのライブ、琉球國祭り太鼓宮古支部とホテル従業員で構成した「シンカヌチャー」によるエイサー演舞が披露された。
　同ホテルは、１９８４年に宮古初の大型リゾートホテルとして開業。地元業者との良好な関係による経済効果も波及し宮古島観光産業の起爆剤となった。各客室から見える「東洋一」と呼ばれる前浜ビーチや宮古ブルーの海、来間島などの景色が楽しまれている。
　白木総支配人は「今日はわれわれの誕生日だが、たくさんのお客さまや演者の皆さまに支えられた。市民の皆さまに支えてもらい本当に感謝している。変わらぬ宮古島東急ホテル＆リゾーツだが、変わるところは変わり、働く従業員も大切にして運営していきたい」と述べた。
　さらに宮古新報読者に「１泊朝食付きペア宿泊券」３枚がプレゼントされた。抽選の上、定期購読者３組に提供する。希望者は電話（73・１２１２）で「東急40周年ペア宿泊券」と伝え「氏名」「住所」「電話番号」でエントリー。22日午前９時から受け付けを開始し、24日までは午前９時から午後６時まで。締め切りは25日午後５時。26日未明に抽選。27日付紙面にて当選者を発表する。