愛車の状態を試走し、本番に備えるトライアスリートたち
=下地上地
強人レースきょう号砲 第38回トライ宮古島大会 1454人の熱いドラマを 宮古勢62人も挑戦
第38回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は14日午前7時、下地与那覇の前浜ビーチをスタートし、スイム、バイク、ランの3種目で熱いレースが展開される。今大会には国内のほか海外11の国と地域から1454人がエントリーし、島を舞台に感動のドラマを演出する。地元宮古島市からは62人が挑戦する。
きょう午前5時30分からは競技実施検討委員会が開かれる。同委員会で気象状況などを踏まえて競技内容を決定。開催条件が満たされていれば予定通り同7時にスイムがスタートする。悪天候によりスイム競技の実施が困難と判断された場合はデュアスロン競技に切り替えられ、同7時開始。
今大会はスイムコースの安全面を考慮してM字型となり、ランコースが前回の30㌔から5㌔延長し、周回はない。折り返し地点は皆福集落農事集会所前。バイクコースは前回同様で、安全面を最優先にレース展開する。
交通規制は池間大橋が午前7時15分ごろ~同10時15分ごろまで、東平安名崎が午前8時20分ごろ~正午ごろまで車両禁止となる。
また、片側通行止めはバイクコースが午前7時ごろ~午後2時ごろまで、ランコースはばっしらいん直進の往路、同所左折の復路が午前10時ごろ~午後7時ごろまでとなっている。
デュアスロンの場合、第1ランコース(4・5㌔)および東急ホテル&リゾーツ周辺が全面車両禁止となる。
同実行委員会では「規制時間はあくまで目安なので走路員の指示に従い、迂回についても案内看板や現場の警察官、警備員の指示に従うように」と理解、協力を求めている。