新垣署長(左から2人目)と友利会長(左端)が交通安全盾と激励品を受け取った
=宮古島警察署
宮古島署 交通死亡事故年間「ゼロ」達成 県警本部など連盟表彰式 新垣署長「署員と市民のおかげ」
管内で1年間の交通死亡事故ゼロを達成した宮古島警察署(新垣健一郎署長)に10日、県警本部の山内敏雄交通部長と県交通安全協会連合会の宮城正明専務理事、県警察官友の会宮古島地区の新城浩吉支部長の連名で交通安全対策等優秀警察署表彰式が行われ、同署に「交通安全盾」と「激励品」が贈られた。表彰式には宮古島地区交通安全協会の友利勝一会長も出席した。
同表彰式は管内の市町村、関係機関および団体と連携し、交通安全対策や広報啓発活動を効果的に推進するなどの事故防止対策を推進した結果、交通死亡事故ゼロを達成したことから実施された。達成期間(交通死亡事故ゼロ期間)は2023年3月18日から24年3月17日までの1年間。
同署の署長室で執り行われた連盟表彰式では、山内交通部長から新垣署長に盾が手渡された。
1年間の交通死亡事故達成を受け新垣署長は「日頃から管内でパトロールを行う署員のみならず交通安全のボランティアの方々、地域市民の皆さまのおかげだと思っている」と話した上で、「この1年間交通死亡事故ゼロを達成したが、それに浮かれることなく、2年、3年と継続してゼロを達成していけるように署員一同さらに気を引き締める」と決意を新たにした。
交通安全盾を手渡した山内交通部長も「交通死亡事故ゼロは並大抵のことではない。これもひとえに地域の協力あってのもの。本当にありがたい。この1年のみならずこれからも『ゼロ』が達成され続けることを願う」と述べた。