レッドカーペットを歩く(左から)柴山さん、松原さん
=マティダ市民劇場
有名俳優ら揃い踏み 第2回宮古島国際映画祭始まる
第2回宮古島チャリティー国際映画祭(主催・同実行委員会)が30日から始まった。初日はマティダ市民劇場でオープニングイベントが行われ、有名俳優らがレッドカーペットに揃い踏み。映画ファンからは歓声が上がった。実行委員会長の柴山勝也さんは、「宮古島を文化交流の中心に」と話した。
この日は午後2時30分に女優の松原智恵子さんや俳優の笹野高史さんら有名俳優が劇場に登場し、レッドカーペットの上を歩き映画ファンからの写真撮影や映画関係のメディアなどからの取材を受けていた。
オープニングフィルムとして、宮古島を舞台としたヒューマンドラマ「宮古島物語ふたたヴィラ―再会ぬ海―」が上映された。脚本・監督・主演の上西雄大さんは、「良いメンバーが揃って良い芝居をしてもらい、素晴らしい作品に仕上がっている。ぜひ宮古島の人に見てほしい」と話した。
上映後には、松原さんなど特別ゲストがステージに上がり舞台挨拶をしたほか、アキデスロボコンのダンスパフォーマンスやET―KINGによるライブも行われた。
柴山さんは「2回目の映画祭を迎えることができ、関係者の皆さんに感謝している。世の中の人が楽しみ、憧れる映画祭となるよう努めていきたい」と話した。