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スピーチ最優秀賞の城間さん(久松)

城間さん(久松)がスピーチ優勝 宮古地区中学英語パフォーマンス大会

 第2回宮古地区中学校英語パフォーマンスコンテスト(主催・同英語教育研究会)が17日、未来創造センターで開かれた。スピーチ・プレゼンテーション・スキットの3部門で、生徒たちが積み重ねてきた準備の成果を披露。スピーチは久松3年の城間碧さんが最優秀賞に輝いた。団体で行われたプレゼンは久松、同じくスキットは北が最優秀賞を受賞。スピーチの上位3人とスキットの上位2組は、それぞれ県大会に派遣される。
 大会は国際語である英語を用いて、自分の考えや思いを相手にわかりやすく伝えるコミュニケーション能力を育成することなどを目的に行われている。研究会の下地和吉会長は、「先日、ALTの先生を見かけた中学生が英語で一生懸命話しかける場面に出くわした。伝わる喜びと話が理解できたうれしさは、かけがいのない財産と英語学習の動機づけになる」と述べた。
 また、出場する生徒たちに向けて「緊張せずに、最高のパフォーマンスを発揮してほしい。コンテストを機会にさらに意欲的に学習に取り組み、国際的に活躍する人材に成長することを期待する」と激励。
 スピーチ部門では、「ミャークフツの魅力を語る」との題で発表した城間さんが最優秀賞を受賞。城間さんは「1年生の時からコンテストに出たかった。県大会では、私の思いをしっかり伝えられるように頑張りたい」と話した。
 プレゼンテーションで優勝したのは、城間さんと同じく久松3年の▽平良朱韻▽山下一志▽松原呂偉▽新里百花▽高江洲彩―さん。「パーントゥは泣いている」と題し、伝統文化のパーントゥに観光客が大勢訪れるようになったことについて問題を提起した。
 スキットを制したのは、北2年の▽垣花咲希▽友利陽和▽松川久麗杏▽本村優羽▽亀濱正宗―さん。「私たちのフランス旅行」と題し、5人が憧れているというフランス旅行を空想して描いた様子を、明るくユーモラスに演じた。
 優秀賞受賞者・グループは次の通り。(敬称略)
【スピーチ】友利心海(平良2年)佐渡山音羽(北3年)【プレゼン】下地3年(上地心乃亜、平良朝希、高橋ゆつき)【スキット】鏡原3年(砂川満智佳、青山奈直叶、石井虹色、安室希栄美、川満結寧、根間英子)

プレゼン最優秀賞の久松の皆さん
スキット最優秀賞の北の皆さん

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