元気いっぱい拍子木を打ち鳴らして「火の用心」を呼び掛ける園児
=市役所前
市幼年防火クラブ パレードで「火の用心」 春季火災予防運動
1日にはじまった2023年春季全国火災予防運動週間の宮古島市幼年防火クラブ防火パレードが6日午前、市役所からTSUTAYA宮古島店間で行われ、平良地区の7保育園・こども園の園児たちが参加し、拍子木を打ち鳴らしながら元気いっぱいに「戸締り用心、火の用心」を市民に呼び掛けた。子ども達が道路を練り歩きながらパレードを実施するのは3年ぶりで、市役所から新たなコースを設定した。
市消防本部消防署車庫前で行われた開始式で座喜味一幸市長は、「きょうはみんなで火災を起こさないようしようという運動の日。火遊びしない、戸締り用心、火の用心をお父さん、お母さんにお願いして」と呼び掛けた。
この日は、ひばり保育園、おおぞら南保育園、はなぞのこどもえん、心愛保育園、ふたば保育園、あけぼの保育園、あさひっこ保育園が参加。開始式では全員で声を揃えて「絶対に火遊びしない。お父さん、お母さん、先生の教えを守る。礼儀正しく素直な子どもになる。私たちは守ります火の用心」の防火クラブの誓いのことばを述べた。また、可愛らしいダンスを披露した。
園児たちは、市役所からTSUTYAまでの約800㍍の歩道を練り歩きながら元気な様子で拍子木を打ち鳴らして「火の用心」を呼び掛け。沿道では父母や市民たちが子どもたちのパレードを見守った。