新型コロナ31日、宮古島市は12人【速報値】

 沖縄県は31日、宮古島市12人の新型コロナ感染者を確認したと発表。県立病院入院療養者は6人(中等症1人、軽症5人)。県での直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は496.06で全国47位(1位は佐賀県で1491.32)、全国平均は924.77(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点
 県での感染者は937人、累計は54万3135人。

【沖縄県発生届出対象者の居住地内訳】
・那覇市保健所管内 31人
・北部保健所管内 8人
・中部保健所管内 69人
・南部保健所管内 47人
・宮古保健所管内 12人
・八重山保健所管内 2人
・県外 1人
・確認中 0人
合計170人

【判断指標】12月31日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):34.9人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):10.2%

【宮古島市新型コロナ状況 31日現在】
新規陽性者:12人(市居住:12人)
陽性者累計:2万240人
直近1週間の患者数累計:54人(前日比-6人)

 宮古島市の1週間(12月25日〜12月31日)の感染者数は54人で前週(12月18日〜12月24日)と比較すると11人減少。年代別でみると80代が最も多く18人、続いて60代が15人、70代が11人、90歳以上が7人、30代が2人、20代が1人、50代と40代、10代、10歳未満は0人(確認中0人)。全体占める割合では10歳未満から40代までが全体の約5.6%(前週比0.4%減)、50代以上の感染者は51人で全体の割合でみると94.4%となる。

 12月の感染者数は208人で11月(148人)と比較すると60人増加。年代別では70代が最も多く61人、続いて60代が52人、80代50人、90歳以上32人、30代6人、50代3人、40代と20代で2人、10代と10歳未満で0人(確認中0人)。
 全体を占める割合では10歳未満から40代までが全体の約4.8%で前月比5.2%減、人数でも10人で5人減少。50代以上の感染者は前月(133人)より65人増加し、198人。

 県は28日、衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析でオミクロンの亜系統6種類を検出したと発表した。

 12月12日~12月18日の感染者48検体のうち、オミクロンの亜系統は 47.9%(23 検体)で、内訳はBQ.1.1 が20.8%(10検体)、BA.2.75系統が10.4%(5検体)、BQ.5.2.6が6.3%(3検体)、BF.7が6.3%(3検体)、BF.11が2.1%(1検体)、BA.5.2が2.1%(1検体)。従来の BA.5のオミクロンの亜系統は 45.8%(22 検体)、判定不能は6.3%(3検体)。

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