新型コロナ17日、宮古島市は8人【速報値】
沖縄県は17日、宮古島市在住8人、多良間在住で5人の新型コロナ感染者を確認したと発表。県立病院入院療養者は2人(重症1人、中等症1人)。県での直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は317.91で全国47位(1位は鳥取県1229.68)、全国平均は798.87(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点
県での感染者は647人、累計は53万233人。
【沖縄県発生届出対象者の居住地内訳】
・那覇市保健所管内 39人
・北部保健所管内 17人
・中部保健所管内 30人
・南部保健所管内 49人
・宮古保健所管内 13人
・八重山保健所管内 6人
・県外 2人
・確認中 0人
合計145人
【判断指標】12月17日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):32.4人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):10.4%
【宮古島市新型コロナ状況 17日現在】
新規陽性者:8人(市居住:8人)
陽性者累計:2万121人
直近1週間の患者数累計:32人(前日比-2人)
宮古島市の1週間(12月11日〜12月17日)の感染者数は32人で前週(12月4日〜12月10日)と比較すると2人減少。年代別でみると60代が最も多く12人、続いて70代が11人、80代が7人、90歳以上と50代が1人、40代と30代、20代、10代、10歳未満は0人(確認中0人)。
全体占める割合では50代以上の感染者は32人で全体の割合でみると100%となる。
今週は15日に多良間村1人、新型コロナの感染を確認。75日ぶりに確認され、16日には2人、17日には5人と続き累計226人となった。
県の発表では衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析で11月28~12月5日の感染者48検体のうち、初めてオミクロン株の亜系統1種「BF.25」を1検体(2.1%)で確認した。
これまで検出されていた亜種統6種も確認。オミクロンの亜系統は 52.1%(25 検体)で、内訳はBA.2.75 系統が 14.6%(7検体)、BF.7 が 10.4%(5検体)、BQ.1 が10.4%(5検体)、BQ.1.1 が 8.3%(4検体)、BA.5.2.6 が 4.2%(2検体)、BF.13 が 2.1%(1検体)、従来の BA.5 のオミクロンの亜系統は 45.8%(22 検体)。判定不能は 2.1%(1検体)。