25日に「農業を通して診る島の未来」をテーマに定例会開催

 沖縄県中小企業家同友会宮古支部(砂川幸男支部長)は25日、宮古島ICT交流センターで「農業を通して診る島の未来」をテーマに定例会を開く。定例会はZOOMでの視聴参加も受け付けている。同事務局では市民の参加を呼び掛けている。

 中小企業家同友会は中小企業の経営者で組織され、中小企業家が広く交流し、沖縄経済と会員企業の発展に寄与することを目的に1987年に発足。1993年に宮古支部が設立され、例会や経営指針作成講座、社員教育などの活動に取り組む。

 今回の定例会では市民の視聴参加を受け付け、「農業を通して診る島の未来」をテーマに▽まるごと宮古島(上地和彦代表)▽ブルーファーム(西川卓治代表)▽楽園の果実(砂川智子代表)▽オルタナティブファーム宮古(松本克也代表)ーの4人が登壇し、農作物の高付加価値や有機野菜の栽培など各社での取り組みを発表する。

 定例会を企画した同会の福原恵津子例会委員長(りっぷる代表)は「地域の衣食住を知ることは地元密着企業には欠かせない。農業と連携することで異業種参入、同業者との差別化などの可能性が広がる」と参加を呼び掛けた。

 定例会は25日午後5時~8時まで。宮古島ICT交流センターまたはZOOMでの視聴参加の申し込みは沖縄県中小企業家同友会のホームページ(okinawa.doyu.jp)のイベント情報またはQRコードより受付。

関連記事一覧