交通安全パレード出発の合図をする座喜味市長(右)
=市役所保健センター前
事故撲滅願いパレード 夏の交通安全県民運動
宮古島市交通安全推進協議会は8日、11日から始まる「2022年度夏の交通安全県民運動」に向け宮古島警察署や同協議会の車両などが市内各所で交通事故防止を啓発するパレードを行い、同会会長を務める座喜味一幸市長が市役所保健センター前で車両出発を号令した。例年行われる出発式は新型コロナウイルス感染拡大により中止された。
運動は「通学路 速度を落とす 思いやり」をスローガンに、二輪車の交通事故防止や飲酒運転の根絶・危険運転の防止などを重点に掲げて行われた。県民に交通安全思想の普及を図り、交通ルールの順守と交通マナー習慣づけるとともに、交通事故防止の徹底を図ることが目的という。
パレードには県宮古事務所や宮古地区タクシー事業協同組合、JAおきなわ宮古地区本部、宮古地区交通安全協会の車両も参加し、沿道の市民らに交通ルールの順守を呼びかけた。