管打楽器コンテスト吹奏楽部門で演奏を披露する児童ら =マティダ市民劇場

管打楽器コン 平良中、北中、下地中が県大会へ

 宮古吹奏楽連盟(池城健会長)の第21回管打楽器コンテスト吹奏楽部門が11日、マティダ市民劇場で開催された。小中高校8校が演奏を披露し、息の合ったハーモニーを会場いっぱいに響かせた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3年ぶりの実施となった。
 吹奏楽部門には小学校が平一、北、南、東、中学が平良、北、下地、高校が宮古総合実業の8校が出場。小学と高校はそれぞれが選んだ曲、中学は課題曲と自由曲を演奏した。
 審査の結果、中学3校が金賞で地区代表として県大会に出場する。出場した小学校4校と高校1校は全て金賞だった。県大会は7月23~28日に宜野湾市の沖縄コンベンションセンター劇場棟で行われる。
 コンテストは、感染防止のため出場する学校同士の接触を避けるため、時間を区切って実施したほか、会場の観客も保護者などに限定して学校ごとに入れ替えるなどの対策を講じた。

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