カヌー2位の平良(提供写真)
平良(カヌー)・下地(自転車)が県高校総体で2位
このほど行われた沖縄県高等学校総合体育大会において、宮古総合実業高校2年の平良一喜がカヌー競技、宮古高校3年の下地梨里愛が自転車競技でそれぞれ2位入賞を果たした。2人は長崎県で開催される九州高校総体に県代表として出場する。
総合実業カヌー部は昨年度、沖縄水産高校から赴任した平良祐喜教諭が立ち上げた。現在のところ部員は息子の一喜くん1人だが、毎日二人三脚で朝夕の練習に励んでいるという。宮古から全国で戦えるような結果を残すことを目標に取り組んでいる。
宮古の下地は計4種目に出場予定。3年間の集大成となる九州大会に向けて「顧問の先生や両親への感謝の気持ちを忘れず最後まで頑張りたい。500㍍や2㌔では自己ベスト更新、ロードレースとスクラッチは厳しいレースになると思うが、8位入賞を目指したい」と抱負を語った。
2人の結果は次の通り。
平良一喜=男子カナディアンシングル500㍍2位2分24秒754、同200㍍2位49秒099▽下地梨里愛=女子500㍍タイムトライアル、2㌔㍍インディヴィデュアル・パーシュート、スプリント、ロードレースいずれも2位