児童らが日頃の練習の成果を競い合った
=29日、北小学校体育館
古波藏一杯 優勝は佐藤・波平・長田
古波藏一杯第11回宮古島幼少年剣道錬成大会が29日、北小学校で開かれ、小学1年生から6年生までの児童らが基本・競技・試合の3形式で日頃の練習の成果を競い合った。各部門を制したのは佐藤茉果夏(基本・東3年)波平豪輔(競技・平一3年)長田遼斗(試合・東6年)。
同大会は剣道教士七段の故・古波藏一氏が、宮古島の幼少年が剣道修練を通して真摯な生き方を学び、島外の大会でも気後れしない気迫と通用する技量を養うために設立。コロナ禍で中止と延期が続き、3年ぶりの大会開催となった。競技・試合形式の上位入賞者は、沖縄県幼少年剣道錬成大会へ派遣される。
大会の結果は次の通り。
【基本の部】優勝=佐藤茉果夏(基本・東3年)▽2位=遠藤瑛愛(久松3年)▽3位=遠藤啓太(同1年)【競技の部】優勝=波平豪輔(平一3年)▽2位=糸数志乃(久松3年)▽3位=楚南希武(平一1年)【試合の部】優勝=長田遼斗(東6年)▽2位=波平真咲(平一6年)▽3位=長田笑幸(東5年)