南小学校の1年生に学用品を贈呈した =提供・市社会福祉協議会

市社協 一年生に学用品を配布

 宮古島市社会福祉協議会は17日から23日にかけて、宮古島市各小学校の1年生629人に学用品を配布した。子どもの日の5月5日から1週間と定められている児童福祉週間にちなんだもので、赤い羽根共同募金の分配金を活用して実施。市社協職員と市民生委員児童委員協議会が協力し各学校を訪問した。
 学用品配布事業は、児童福祉に関する社会的歓心を喚起するとともに、宮古島市の次代を担う子どもたちの健やかな成長を地域で支え、児童福祉の向上を図ることを目的に毎年実施している。民児委員協議会は、各地域の委員と学校の連携強化を図るため、後援団体として協力する。
 市社協職員と民児委員が各学校で児童を激励しながら、学校の指定ノートや鉛筆、消しゴムなどを贈呈するとともに、財源となっている赤い羽根共同募金に関する説明も行った。
 各学校長の予定に合わせ、市の小学校を訪問。子どもたちから「ありがとうございます」と元気なお礼の返事があったという。

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