合宿を座喜味市長(中央)に報告する小林選手(右から3人目)、葛西監督(左から3人目)、竹内選手(同2人目)ら
=市役所応接室
スキージャンプ宮古島合宿、市長へ報告
北京冬季五輪スキージャンプ金メダリストの小林陵侑選手と所属する土屋ホームの葛西紀明監督、葛西監督とともにソチ五輪男子団体銅メダルを獲得した竹内拓選手(teamtaku)が19日、市役所に座喜味一幸市長を表敬し、宮古島合宿を報告した。宮古島ビーチバレー連盟の下地晃会長らが同席した。
チームは今月16日に宮古島入りし、6月7日まで合宿する。葛西監督は3年ぶりの宮古島に「コロナ禍で来ることができず、残念に思っていた。(宮古島の)合宿がないとシーズンが始まらない感じだ。宮古島でしっかりトレーニングしたい」とし、6月4、5両日の宮古島ビーチバレー大会の参加を報告した。
小林選手は北京五輪を振り返り、「宮古島のお世話になり、ここのトレーニングがあったおかげで、金メダルまでたどり着くことができた」と語った。
竹内選手は後輩の育成に力を入れたいと述べるとともに、土屋ホームとの合宿について「一緒にできる限り、(宮古島に)来させていただく」と述べた。
座喜味市長は「北京五輪は島中で応援し、宮古島から金メダリストが出たようなイメージだった。宮古島で練習して世界に羽ばたくことは誇り。今後もしっかり応援したい」と小林選手をたたえた。