消費者トラブルの事例などを紹介する消費者月間パネル展 =市役所1階ロビー

消費者月間で注意喚起のパネル展

 5月の「消費者月間」にちなみ県消費生活センター宮古分室(金城奈穂子分室長)は16日から、市役所1階ロビーで消費月間パネル展を行っている。若者への啓発をはじめ最新の消費者トラブルの相談事例などをパネルで紹介して注意を喚起している。20日まで行われ、21日~27日は未来創造センター図書館ブラウジングコーナー、30日~6月3日は県宮古合同庁舎1階ホールでも行われる。

 2022年度の消費者月間は成人年齢が引き下げられたことを受け、「考えよう!大人になるとできること、気を付けること~18歳から大人に~」を統一テーマに実施。パネル展では若者の消費者被害の防止を呼び掛け、通信販売でのトラブルをはじめ新型コロナ給付金を装った詐欺など様々な相談事例を紹介し、困ったことがあれば消費生活センターに相談するよう勧めている。
 また消費者月間特別講座「契約について考えよう!『知って得する法律知識』」が6月4日午後2時~4時、市働く女性の家で行われる。講師は法テラス宮古島法律事務所の大城雅喜弁護士。事前申込が必要。問い合わせ先は同分室(72-0199)。

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