卓球全農杯 上地彩菜さんが連覇
【那覇支局】卓球の全農杯2022年度全日本選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)県予選(主催・県卓球協会)が16日、うるま市の石川体育館で行われ、女子バンビの部(小学2年生以下)で上地彩菜(東小2年)が前回大会に続いて優勝、宮國陽咲乃(平良第一小2年)が準優勝、男子バンビの部で上地安徳(南小2年)、男子カブの部(小学4年生以下)で上地悠貴(東小4年)が準優勝、女子カブの部で阿久津葉奈(上野小3年)、女子ホープスの部(小学6年生以下)で前里春雛(平一小6年)が3位の好成績を収めた。
優勝した上地選手は「連覇出来てうれしい気持ち。諦めない気持ちで試合に臨んだことが優勝につながった。全国では、前回負けた選手たちに勝てるようにたくさん練習して頑張りたい」と話した。
準優勝の宮國選手は「上地選手に負けたことは悔しかった。全国大会も頑張りたい」、上地安徳選手は「準優勝は悔しかった。全国大会で1位を目指す」、上地悠貴選手は「前回は6位だったので、準優勝はうれしい」とそれぞれ話した。3位の阿久津選手は「悔しかった。これからも頑張りたい」、前里選手は「悔しい。気持ちを最後まで切らせなかったことが3位になったと思う」とそれぞれ述べた。
各部門上位2位の選手たちは7月28日に兵庫県のグリーンアリーナ神戸で予定されている全日本選手権大会への出場権を獲得した。