新入生らは緊張しながらも晴れの日を迎えた =北中学校体育館

北中入学式「成長できる3年間に」決意

 北中学校(久高三彦校長)の入学式は同校体育館で行われ、晴れの日を迎えた126人の新入生が真新しい制服に身を包み緊張した表情で臨んだ。

 久高校長は「激動する社会の変化に対応できるしなやかな考え方を磨き、与えられた責任と使命を自覚し、個性ある楽しい中学校生活を送るよう期待する」と式辞を述べた。
 生徒代表で友利龍生さん(3年)は「入学おめでとうございます。皆さんと同じように私も2年前は不安だったが、今ではあの不安はどこにいったのかと思うほど。より良い3年間にして欲しい」と歓迎した。
 新入生代表で松尾尚明さんは「1日1日を悔いのないよう過ごし、勉強はもちろん部活も頑張り沢山の経験を通して人として大きく成長できる3年間にしたい」と決意を述べた。
 式は新型コロナウイルス感染対策のため保護者の出席人数を制限し、在校生も出席を見合わせた。同校吹奏楽部が入退場時の行進曲や校歌を披露するなど、式に華を添えた。

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