とうがんの日をPRする(左から)友利部会長と下地本部長 =JAあたらす市場

10日は「とうがんの日」 JA、消費者拡大向け特売

 2022年宮古地区「とうがんの日」キャンペーン(主催・同実行委員会)が10日午前9時から、JAファーマーズマーケットあたらす市場、Aコープ城辺・下地・上野・佐良浜店で開催される。JAをはじめ生産者や関係機関が連携し、とうがんの消費拡大に向けた特売や料理の紹介などが行われる。またJA青壮年部による軽トラ市も同時開催される。

 5日、同市場で記者会見を行った同実行委員会委員長の下地誠JAおきなわ宮古地区本部長は「ぜひ多くの皆さんに来場してほしい。青壮年部の軽トラ市でも野菜を買い求めてほしい」と述べ、コロナ感染対策としてマスク着用や体調不良の場合は来場を控えるよう協力を求めた。
 副委員長の友利博明JA宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会とうがん専門部会長は「とうがんは離乳食や介護食にも良いと思う。いろんな味付けもできる」と消費拡大をPRした。
 キャンペーンではとうがん2000玉を用意する予定で、1玉100円(1.8~2㌔前後)を1人2玉限定で販売する。JA女性部はとうがん料理の紹介、みゃーくの味加工推進協議会はとうがんパイの販売、んまがぬ家はとうがんカレーなどの販売を行う。
 軽トラ市は午前9時~午後3時、同市場駐車場で行われ、青壮年部が野菜などを販売する。

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