宮城所長(前列中央)が新規採用の23人に辞令を手渡した
=宮古教育事務所研修室
新採用教職員23人に辞令 異動の校長・教頭にも
宮古教育事務所(宮城克典所長)は1日、宮古合同庁舎内の同事務所研修室で、新規採用教職員23人と異動となった小中学校の校長・教頭15人に対する辞令交付式を行った。一人ひとりに辞令を手渡した宮城所長は、2022年度の事務所スローガン「One for STUDENDS,ALL for ONE」を紹介し激励した。
新規採用者は教諭18人、養護教諭1人、事務職員2人、学校栄養職員2人の計23人。初任者研修が5日に開講する。校長の異動は5人、教頭は異動7人と昇任3人。校長に昇任した6人は同日、県教育庁で辞令を受けた。
宮城所長は「One for ALL,ALL for ONE」が通常「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と訳されるが、後半の部分はより正確には「みんなは一つの目標達成のために」という意味であることを紹介。
また「学校や先生は子どもたちのために、みんな(子ども・先生)は力を合わせて一つひとつの目標達成のため、自分が何をやるべきか考えて行動しようとの思いでスローガンを決めた」と述べ、「学級開きやクラス会議などでも、目標を決めて努力する集団づくりを目指してほしい」と激励した。