平良中70周年で寄付金 6月12日式典へ向け

 市立平良中学校(宮國幸夫校長)の70周年記念事業で1日、都一級建築設計事務所(平良下里、垣花正昭社長)が寄付金を贈呈した。同所建築積算士の垣花晋さんが同校を訪れ、記念事業期成会の佐平博昭会長に手渡した。期成会の友利博明財務委員長が同席した。この日は佐平土地家屋調査士事務所も寄付した。

 垣花さんは同校42期卒で、「卒業生として70周年事業に参加できてありがたい。少しでも学校のため役立てていただきたい」と述べるとともに、母校の発展を祈念した。
 佐平会長は寄付に感謝するとともに、ことし6月12日に予定する式典に向け「卒業生や地域の方にご協力をお願いしたい」と協力を呼び掛けた。また、宮國校長は「教育環境をもっと改善していかないと良い学びを提供できない。70周年記念事業に協力をお願いしたい」と述べた。
 期成会は記念事業の一環として寄付金を校用車や備品倉庫の購入などに充てる予定で、6月12日に向けて協力を呼び掛けている。詳しくはQRコードから。問い合わせは同校(72-2227)まで。

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