退職辞令交付式で記念撮影する教職員ら
=県宮古合同庁舎(提供)
市教育事務所、校長らに退職辞令交付式
宮古教育事務所(宮城克典所長)は31日、県合同庁舎5階で校長をはじめ教職員に対する退職辞令を交付した。宮城所長は元号が3度変わり、週5日制や学習指導要領改訂、外国語活動、デジタル化などを踏まえて「歩んだ道のりは激流にもまれながらの厳しい道のりだったが、強い信念で乗りきった」と述べ、長年にわたる教育活動を労った。
辞令交付のあとあいさつに立った宮城所長は、退職者の今後について「ここがゴールではなく、これから高い山ほど下山には慎重になることが肝要。それぞれの趣味や家族との時間を満喫してほしい」と述べるとともに、今後のさらなる活躍を祈念した。このほか、退職者代表で北小の砂川靖夫校長があいさつした。
同事務所は1日、合同庁舎で管理職と新規採用の辞令交付を行う。