市総合博物館 25日から新収蔵品展

 宮古島市総合博物館(友利浩幸)は25日から3月20日まで、新しく収蔵した資料を広く市民に紹介するため、特別企画展示室で第38回企画展「2020年度新収蔵品展」を開催する。

 収蔵品は地図や賞状、家族写真や生活道具をはじめ、地域の御嶽で使われていた道具や奉納されたサン(ワラザン)、池間島近海で取れた深海の魚たちの剥製、クバを素材としたアート作品や宮古上布など多岐にわたる。
 友利館長は宮古の歴史や文化、自然、美術工芸品などに幅広く触れられるまたとない機会として「展示会を通して多くの市民に当館へ関心を寄せていただき、より一層の資料収集活動へのご協力をお願いしたい」とコメントを寄せた。

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