沖縄県産の花を使ったフラワーアレンジメント
=市役所1階ロビー
「お花で元気いっぱい」に 毎週新作展示
沖縄県はコロナ禍で需要が低迷している花の生産者や生花店を支援するため、「おきなわ お花で元気いっぱいプロジェクト」と題し、県内公共施設で花卉(き)の展示を実施している。宮古島市では18日から市役所1階ロビーで展示が始まった。
制作したのは平良下里のフローリスト・カビラ。グラジオラスやダリアなど、沖縄県産の花を使用している。展示は2月7日までの3週間だが、1週ごとに花を取り換えるという。
同店の職員は「冠婚葬祭などのイベント需要に落ち込みを感じるが、外出自粛で自宅にいる時間が延びた影響か個人消費は伸びていると思う」と話した。