護岸補強のためクレーン車を使い石を積んだ =下地川満

下地川満で護岸工事

県宮古土木事務所は14日、下地川満で護岸の補強工事を行い、ネットに詰められた石を大型のクレーン車を用いて積み上げた。工事は1日で終了した。

 同事務所によると元々ある護岸が波で浸食され、底にある石が一部欠けてしまっていたという。さらに浸食が進むと崩落する可能性もあり危険なため、護岸を新たに石で覆い補強した。石は国道390号線に巨大なクレーン車を固定して運搬し、通行する車両の耳目を集めていた。
 工事に特別な予算立ては行わず、維持管理費を用いて実施した。

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