座喜味市長(奥中央)をはじめ部長級以上の職員が集まってコロナ対策本部会議を開いた
=市役所庁議室
図書館など利用制限決定
宮古島市(座喜味一幸市長)は11日、市役所でコロナ対策本部会議を開き、12日から図書館など一部公共施設の利用を制限し、昼休み(正午~午後1時)の市役所窓口業務を休止することを決定した。
座喜味市長は7日の会見で、公共施設は感染対策を徹底しながら通常通り運営する方針を示していたが、新規陽性者が3日連続で100人を超えるなど市での感染が爆発的に拡大していることを受け、一部施設の利用制限を決めた。
市立図書館(城辺分館も)は「まん延防止」期間中貸出と返却のみとなり、滞在を30分までに制限する。館内での閲覧は出来ない。移動図書館の巡回も休止するほか、児童生徒は休校期間中の入館を禁止する。
市総合体育館などの屋内体育施設は閉館。屋外施設は午後8時まで利用可能だが、休校中は県大会などに関わるものであっても部活動などに使用できない。
クリーンセンタープラザ棟や博物館は開館を継続するほか、ほとんどの屋外施設は感染対策の徹底や注意喚起をした上で利用可能となっている。
市民課・納税課・国民健康保健課・水道会計課の窓口業務は、当面の間正午から午後1時まで休業する。