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高市首相、支持率低下の原因に対して「分からない」 若年層での支持離れが顕著

高市早苗首相の発言が話題となっている。27日には、国会運営や支持率下落に対して言及した。高市首相の「反省点はない」との主張にSNSを中心に批判が相次ぎ、沈静化には至っていない。内閣支持率の下落は若年層で顕著に出ている。

高市首相は27日、特別国会の閉会を受けた記者会見を行った。今国会の反省点を問われた際、「反省点というのは特にない」とコメント。その後、「あえて言えばマーケットへのメッセージ」と語ったものの、SNSには「政治家が一番言ってはいけない言葉」といった批判が相次いだ。

厚生労働省が15日に公表した「2025年国民生活基礎調査」によれば、生活が「苦しい」と感じる世帯は55.4%であった。過半数が生活に苦しさを感じている中、「反省点がない」といった発言は無責任であると感じている国民は多いようだ。

同日に開催された衆院予算委員会では、内閣の支持率が低下していることについて「原因に関しては分からない」と語った。多くが「分からない」という部分に反応しており、「マジで言ってんの?」といったコメントが寄せられた。

高市内閣の支持率低下の原因としては、物価高対策の遅れや皇室典範の改正、中傷動画問題などが指摘されている。最も影響が大きいとされているのが、物価高対策の遅れだ。

政府は物価高対策を進めているが、国民からの評価は厳しい。FNNが5月に行った世論調査によれば、物価高に対する高市政権の取り組みに「不満がある」「どちらかと言えば不満がある」と答えた人は合わせて58.7%だった。

特に若年層からの支持率の変動が目立つ。毎日新聞の世論調査によれば、18~29歳が2月に70%だったが、5月には45%まで下落。30代では、2月に72%だったのが、5月には53%にまで下がった。若年層は、イデオロギーよりも生活実感を重視する傾向があるといわれている。

また、食料品などの値上がりの影響を受けやすい。内閣発足時の期待が高かった分、物価高対策への不満も大きくなり、若年層の支持が離れてしまったとみられる。

高市首相に対する批判は多く、支持率も下落しているが、歴代内閣と比べればまだ高水準にある。このまま下落が続くか、上昇していくかは、今後の高市首相の手腕次第だ。

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