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ライブ中に投げたギターが観客を直撃して大けが 「おとぼけビ~バ~」が4カ月後に公式インスタで謝罪

4人組ロックバンド「おとぼけビ~バ~」が11日、自身の公式インスタグラムで4月に開催したライブ中に発生した事故について謝罪した。

事故は、4月9日に開催された梅田クラブクアトロ公演中に発生。メンバーの一人が投げたギターが観客に直撃した。観客は救急搬送され、前額部を7針縫う裂傷及び頚椎捻挫等の傷害を負ったことが判明した。

事故を受け、公式インスタでは「本件事故によりお怪我をされたご本人様には、心よりお見舞い申し上げるとともに、本件事故を招いたことを重く受け止め、深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。事故の報告や謝罪が遅れたことに関しては「当日の窓口を委任したスタッフとの連携・事後対応が迅速でなく、直接の謝罪および公表が遅れました」などと説明した。

ライブハウスでギターのピックを投げる行為は見られるが、今回はギターであったため、SNSには「傷害事件だ」といった批判コメントが殺到している。ギターは重量があり、エレキギターの場合は3~5キログラム近くになり、投げると非常に危険なものだ。

一方で、「ライブハウスは危険なところ」といったコメントも見られた。ライブハウスでは、ダイブやモッシュ(観客同士が体をぶつけ合ったり、押し合ったりする行為)といった危険な行為が行われることがある。

過去にダイブ行為によって後遺症が残る事故が発生していることから、現在は禁止しているライブハウスが多い。それでも、一部ではダイブやモッシュが行われているのが現状のようだ。

ギターを観客に投げる行為は、歌手の泉谷しげるが行って問題となったことがある。2014年に新潟県長岡市で開催したライブ中に泉谷がギターを投げ、女性に当たった。泉谷は被害女性から約300万円の損害賠償を請求されたが、2015年に和解が成立している。

「おとぼけビ~バ~」は激しいライブパフォーマンスで知られていた。SNSには過去にメンバーが観客席へダイブしていたことも報告されている。ただ、マナーを守ってライブを楽しんでいる観客も多いため、十把一絡げにしてライブ全体を批判するのは間違った考えといえる。

今回の事故について公式インスタでは、「二度とこのようなことがないよう努めてまいります」という表現にとどまり、具体策の提示はなかった。事故をきっかけにライブの安全対策の議論が再燃している今、「演者と観客の距離を遠くする」「警備スタッフの配置」など、運営側が責任を持って安全対策を講じることが必要だ。

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