西銘恒三郎氏:国境離島を重視する「守り」の自負

 公示日、第一声の地を石垣市とした自民党前職の西銘恒三郎さんは出発式を行い、第一声を上げ、先島地域特有の輸送費コストに伴う物価高騰を喫緊の課題に挙げ、賃上げと経済成長による「好循環社会」の実現を強調。厳しい国際情勢を見据えた安全保障体制の強化を訴え、国境離島を抱える4区の平和と暮らしを守り抜く決意を表明し、有権者へ支持を呼びかけた。

砥板芳行氏:中道改革の「受け皿」としての決意

 中道改革連合の砥板芳行さんは27日、南風原町兼城交差点で第一声を上げ、離島振興や第一次産業支援、移動格差の是正などを柱に政策を訴えた。石垣市議として4期15年務めた経験を踏まえ、沖縄の課題は国政の場で解決すべきだと強調。軍事力強化一辺倒ではなく、外交重視による平和構築と生活者ファーストの政治を掲げ、有権者に支持を呼びかけた。

山川仁氏:基地負担軽減と「南西シフト」への抗議

 れいわ新選組の山川仁さんは27日、糸満市兼城交差点で第一声を上げた。物価高と所得停滞が続く現状を踏まえ、消費税廃止や社会保険料減免などの積極財政を柱に生活防衛を訴えた。あわせて、沖縄の軍事化に反対する立場を明確にし、辺野古新基地建設や那覇軍港移設への反対を表明。経済政策、反軍事、暮らしを守る政治を争点に掲げ、有権者へ支持を呼びかけた。

激突する4つの志 立候補者第一声

 第51回衆議院議員総選挙が27日公示され、2月8日の投開票に向け12日間の選挙戦がスタートした。沖縄本島南部と宮古、八重山地域を含む11市町村の沖縄4区には、前職2人、新人2人の計4人が立候補を届け出た。激しさを増す南西諸島の安全保障体制や、物価高に直結する離島経済の活性化策を巡り、各候補は初日から支持を訴えマイクを握った。

ソフト交付金346億円、県・市町村に配分方針を協議、確認 玉城知事「...

 【那覇支局】県と県内41市町村でつくる沖縄振興会議および沖縄振興市町村協議会が27日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。2026年度の沖縄振興特別推進交付金(ソフト交付金)の配分方針について協議し、県分173・3億円、市町村分173・3億円の計346・6億円とする案を確認。

きょう27日に一部停波 光工事で 宮古テレビ

 宮古テレビはきょう27日、光ケーブルの切替工事に伴い、市内一部地域で放送サービスを一時停止する。対象となるのは宮古神社から西仲団地周辺にかけてのエリア。作業は同日午前と午後の2回にわたって実施され、各時間帯で約15分程度の停波が発生する見通しだ。同社は視聴者に対し、工事への理解と協力を呼びかけている。

離島の足、増便で確保 RACが多良間線など拡充

琉球エア―コミュ―タ―(RAC、山田賢哉社長)は26日、2月の宮古―多良間線および那覇―宮古線において定期増便を行うと発表した。多良間線では1月、搭乗回数を稼ぐ目的の「修行僧」と呼ばれる乗客が急増し、50席のうち島民の利用が15席に留まるなど生活路線としての機能が危ぶまれる事態となっていた。