
農業委違法転用提訴へ 一般質問・山下誠氏 殺そ剤ドローン散布は不可
山下氏は、平良松原の農地違反転用問題について、3月定例会後の農業委および市の対応説明を求め、農業委の長濱国博会長は「3月に『即時現場回復を求める勧告書』を発出。
山下氏は、平良松原の農地違反転用問題について、3月定例会後の農業委および市の対応説明を求め、農業委の長濱国博会長は「3月に『即時現場回復を求める勧告書』を発出。
【那覇支局】県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は20日、16日に実施された第14回県議会議員選挙で当選した48人への当選証書付与式を県庁で行い、当選者に当山委員長から当選証書が手渡された。
【那覇支局】県は20日、県議会6月定例会を28日開会すると庁議で決定した。
上地氏は「自治会が指定管理を行う集落センターの雨漏り修繕などを市へ要請しても適切な対応がないとの声が多く上がっているが、本年度当初予算に同様施設の修繕改修費が適性計上されておらず、市有財産管理の観点からも問題である」として市の見解を求めた。
長崎氏は「座喜味(一幸)市長は日々、市民の生活向上と安心安全な暮らしのため市民ファーストの市政運営に取り組んでおり、多くの市民が確実な成果を実感し、市長への高い評価に広がっている」と話し、「座喜味市長の続投に期待を寄せる多くの市民に向けた決意を聞く」と質問を行った。
平良氏は「子牛のセリ出荷頭数の減少に歯止めが効かない状況に加えて販売価格の低迷、飼料価格の高騰などが続き、畜産農家は事業継続の危機にある」として市の支援策を質問。
下地氏は、過度な不動産投資や観光開発などにより島内地価の高騰が続いていることで、家賃上昇や固定資産税の増額、水需要増による水不足懸念など市民生活への影響が広がっているとして市の見解を求めた。
下地氏は、「全国的に介護事業所の経営状況や労働条件の悪化などで介護職員の人手不足が深刻化し、倒産事業者も増えている」として、本市における介護職員の必要数と不足数および閉鎖した介護事業所の有無について質問。
小中一貫教育の導入と連動した校舎建て替え事業が目前で見送られた鏡原中校舎について、市が「文科省方針である校舎の長寿命化に基づき改修・増築を検討中」とし、「県との協議の場で鏡原地区の児童生徒や世帯増加数、道路・住居・商業施設等の社会資本整備の推移などを示したことで県から良い反応を得た」と説明。
農業経営高度化支援事業の内容について、市が「同支援事業は県営水利事業とセットで実施されるもので、ほ場整備事業完了から5年以内に地区内の農地集積率が55%に達した際に、ほ場整備事業の農家負担費が国庫補助として交付される」と解説した上で、「本年度の交付予定を含む直近5年間で9地区に対して合計1億9895万円が交付されている」とした。