10年ぶり増も国家予算の0.22% 沖縄振興費2647億円
政府が示した2026年度当初予算案で、沖縄振興費は2647億円にとどまった。
政府が示した2026年度当初予算案で、沖縄振興費は2647億円にとどまった。
宮古島市の嘉数登市長は18日、市役所で、市議会議員の狩俣政作氏を市監査委員に任命し、辞令を交付した。
嘉数登市長は、不適切な事務処理による補助金請求不足や補助金返還、議会の議案上程後に修正が相次いだことなど重大な事案が続いていることについて17日夕、係長以上の幹部職員150人を対象に訓示を行った。
市議会(平良和彦議長)12月定例会最終日の17日、本会議では「常勤の腎臓内科医の県立宮古病院への計画的な配置を求める意見書」、「宮古島市における持続可能な医療・介護提供体制の構築に向けた要請決議」について原案通り可決した。
宮古島市議会(平良和彦議長)12月定例会は17日、閉会した。
市議会の議会運営委員会(委員長・下地信男)は16日、本会議開会前に嘉数登市長を訪ね、議会提出後に相次いで確認された議案の記載ミスについて、再発防止策の徹底を求める要請を口頭で行った。
國仲昌二氏は新し尿処理施設の整備を巡る補助金返還問題を追及。施工段階で仕様書と異なる資材使用を把握しながらも工事が進められた経緯を確認した。
下地信男氏は第3次総合計画については、変化の激しい社会情勢の中で10年間の基本構想を定める意義をただし、嘉数登市長は市民・議会・行政が将来像を共有する羅針盤として重要と強調し、実効性ある実施計画の策定に意欲を示した。
一般質問に立った山下誠氏は、はじめに農地の違法転用などに対する農業委員会および農林水産部による行政指導の現状について尋ね、市は現在、農地の違法転用などに対し、市農業委と連携して行政指導を実施し、土地の所有者や利用者に状況確認を行い、原状回復の指導を行っていると応じた。
市議会(平良和彦議長)の12月定例会一般質問最終の五日目が16日、本会議場で開かれ、狩俣政作、山下誠、下地信男、國仲昌二の4氏が登壇した。