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ネパールの土石流災害で改めて注目したい「関東大震災」最悪の列車事故

現地時間8月27日14時ごろ、ネパールと中国の国境付近で大規模な洪水および土石流災害が発生した。

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日本時間8月31日現在、死亡者900人以上、行方不明者は3000人を超えるという大規模災害は世界各国で報じられた。

ネパールは国土の多くが山に囲まれているという国である。その環境は日本にも似ているため「日本でも大規模な土石流が発生するのではないか」と心配する声も多い。

近年の日本において、発生した土石流災害では2021年(令和3年)7月3日に発生した「熱海市伊豆山土石流災害」(約130棟が被災、28名死亡)のほか、今から103年前の1923年(大正12年)に発生した関東大震災における「根府川駅列車転落事故」が有名である。

根府川駅列車転落事故は9月1日11時58分、関東大震災の発生により、神奈川県片浦村(現小田原市)の相模湾沿いにある根府川駅が地震由来による土石流に遭遇し、駅舎やホーム、車両が相模湾側に転落した事故のことを指す。死者は行方不明者含めて112人、乗客の約7割が死亡した「関東大震災最悪の列車事故」とも呼ばれている。

2026年現在、根府川駅は新しい駅舎こそ出来ているが、相模湾に落ちた駅舎やレールは現在も海底に沈んだままとされている。

また、根府川駅は無人駅であるが、改札の前には慰霊碑が建立されており、事故の記憶を現在に残している。

明日、9月1日は関東大震災の発生日とともに「防災の日」である。今年の夏は全国で台風の接近や豪雨が続き現在も千葉県や福井県、石川県などでは避難生活を強いられている人もいる。自然災害が相次いでいる今、100年前の関東大震災に学べることは多いのではないだろうか。

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