義援金の使途を質問したら「名誉毀損」 いのちの党・水田市議が投稿削除
いのちの党(旧れいわ新選組)に所属している、熊本県八代市議会議員の水田千春氏がX(旧Twitter)で、支援者から集めた義援金を、八代市役所に設置されている義援金箱に入れたことを報告。このことについて、入出金の突合について質問したユーザーが水田氏に「名誉毀損にあたります」と指摘された。
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発端となったのは、水田氏が24日までにXに投稿したポスト。その中で、「本日、八代市役所へ行き、いのちの党(旧れいわ新選組)支持者の皆様から頂いた義援金を義援金箱へ入れて参りました」と報告した。
また、ポストには2万2千円分のお札を設置されている日本赤十字社の義援金箱に入れているショットも公開されていた。
しかし、義援金箱への直接の寄付は基本的には受領証が発行されないことから、あるXユーザーが「入出金の額の突合はどのように行っているのでしょうか」と質問。水田氏はポストを引用し、「今後このような書き込みをされる方は名誉毀損にあたりますので、情報開示請求等も視野に入れて参ります」と宣言した。
その後、水田氏は27日までに一連のポストを削除し、「申し訳ございません。先のポストは取り下げさせていただきます。リポスト等全て削除いたします」とコメントした。
市議や政治家などの公的な立場にある人が、寄付金や支援金などを扱う場合、金額と経路を透明化させることは通常の説明責任の範囲内。
一般的に名誉毀損は不特定多数が閲覧できる場で、特定人について具体的な事実を示し、その社会的評価を低下させる場合に問題になるもので、今回でいえば、横領や募金の私的流用や不正会計をしていると指摘した場合には、名誉毀損にあたる可能性が出てくる。
しかし、今回指摘されたユーザーは単に「どのように確認、記録しているか」と質問しただけ。水田氏は受領の記録や納付の証拠を提示するべき場面で法的措置を示唆してしまったため、なぜこの質問が名誉毀損にあたるのか、SNSの混乱も生んでしまった。
一連の投稿を削除した水田氏だが、当初の質問に回答することはあるのだろうか――。






