
表敬した県宮古地区豆記者交歓会
=市役所・市長応接室
派遣補助へ交歓会感謝 活動成果を市に報告 官庁訪問、皇室接見など 第60次豆記者を募集
県宮古地区豆記者交歓会(濱川成共会長)は11日、市役所を表敬し昨年度実施された第59次交歓事業の報告を行うとともに、宮古―那覇間の派遣補助への感謝を伝え、今年度実施される第60次事業への理解と継続支援を要請。砂川副市長が対応し「今年も子どもたちの成長を期待している」と激励した。
交歓事業は社会への関心と表現力を養うことを目的に、上京し取材や交流活動を中心に実施される。
スケジュールは7月29日から8月1日まで。国会や官庁などを訪問し、秋篠宮皇嗣との御接見、総理大臣表敬も予定している。
濱川会長は「記念すべき60回目を迎え、出発前にも参加が決まった子どもたちと一緒に再訪したい」と述べ、宿泊費助成の検討も併せて要望した。
佐久本聡副会長は「豆記者は大人でも体験できない貴重な経験。希望者は年々増えている」と説明した。
第60次の参加枠は県内の小学校5年生~中学校3年生から35人。宮古地区の参加枠は6人となり、参加決定者は事前研修会に参加し、研修に向けて学習する。
参加資格は①心身ともに健康であるもの②学習や取材活動に意欲をもって取り組めるもの③本研修および事前研修に参加できるもの―。ただし、食物アレルギーのある者とぜんそくのある者は申し込み時に確実に記載、伝達すること。
提出書類は推薦および親の同意書(様式1)に必要事項記入の上、学校長推薦を受け、返信用封筒に住所、氏名を書いて110円切手を貼り、送付。宮古地区の申し込み先は池間小中学校(〒906・0421宮古島市平良字池間903)下地豊まで。もしくはQRコード先の専用フォームからも可能だが、記入漏れのないよう呼び掛けている。
問い合わせは池間小中学校の下地(090・3074・2786)まで。
