16日「みゃーく食材の日」 市制20周年記念 全小中学校で特産品メニュー

 宮古島市は地元産食材を活用した「みゃーく食材の日」を16日に実施する。市内の全小中学校で市産の牛肉やメロンを含む特別メニューが提供される。市は、児童・生徒に地元の特産品を知ってもらうことを目的としており、給食時間には生産者の思いや現場の様子を紹介する動画も放映される。
 この取り組みは、地元食材の利用促進と食農教育の一環として、学校給食プロジェクトチームによって企画された。
 実施されるメニューは「みゃーく牛丼」「パニパニスープ」「赤肉メロン」。食材供給には、宮古食肉センターやJAあたらす市場など地元の農家や関連施設が協力。市は、これを通じて子どもたちに地元食材の魅力を伝え、食に対する意識を高めることを期待している。
 このプロジェクトは、市制施行20周年を記念して特別に企画されたもので、地域経済の活性化と次世代への食育の推進に寄与を期待し、今後も定期的に実施される予定だという。

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