卒園児の友利くん(左)と下地くん(右)が園児らの餅つきを手伝った
=平良下里のてぃだの子保育園
「保育納め」で餅つき会 てぃだの子保育園
平良下里のてぃだの子保育園(友利早苗園長)は28日、園児60人が参加し餅つき会を行った。預かりは同日で年内最後となるため、「保育納め」を兼ねてのもの。卒園児の下地悠眞くん(8)と友利雄大くん(7)も手伝いに訪れ、園児らの餅つきを手伝った。
この日はもち米を4㌔使用。ヨモギ色や紅色など色とりどりの餅をきな粉やあんこで味付けた。餅つきは2歳児から体験。園児らが手を添えた杵を下地くんと友利くんが息を合わせて交互に振り下ろし、見学している園児らは「よいしょ、よいしょ」と声を合わせて応援した。
出来上がった餅であんこを包み、きな粉をつける作業も園児らが行い、皆笑顔で「おいしい」と口を揃えた。餅を食べた後は年越しそばも振る舞われた。