新型コロナ10日、宮古島市は3人【速報値】
沖縄県は10日、宮古島市在住の新型コロナ感染者3人を確認したと発表。県立病院入院療養者は3人(重症1人、中等症1人、軽症1人)。県での直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は280.08で全国47位(1位は宮城県で1006.29)、全国平均は630.18(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点
県での感染者は643人、累計は52万5507人。
【沖縄県発生届出対象者の居住地内訳】
・那覇市保健所管内 33人
・北部保健所管内 14人
・中部保健所管内 54人
・南部保健所管内 51人
・宮古保健所管内 3人
・八重山保健所管内 7人
・県外 2人
・確認中 1人
合計119人
【判断指標】12月10日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):24.3人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):11.4%
【宮古島市新型コロナ状況 10日現在】
新規陽性者:3人(市居住:3人)
陽性者累計:2万89人
直近1週間の患者数累計:34人(前日比-7人)
1週間(12月4日〜12月10日)の感染者数は34人で前週(11月27日〜12月3日)と比較すると30人減少。年代別でみると70代が最も多く15人、続いて60代が9人、90歳以上と80代が4人、50代と40代が1人、30代と20代、10代、10歳未満は0人(確認中0人)。
全体占める割合では10歳未満から40代までが全体の約3%(前週比5%減)、50代以上の感染者は33人で全体の割合でみると97%となる。
今週は先週よりも感染者が半減、減少が見られるが衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析で11月13~26日の感染者48検体のうち、初めてオミクロン株の亜系統1種「BQ.1.1」を4検体で確認した。
これまで検出されていた亜種統4種も確認。内訳は BA.2.75 が 18.8%(9検体)、BF.7 が 18.8%(9検体)、BQ.1.1 が 8.3%(4検体)、BQ.1 が 2.1%(1検体)、BA.5.2.6 が 2.1%(1検体)。従来の BA.5 のオミクロンの亜系統は 45.8%(22 検体)。判定不能は 4.2%(2検体)だった。