新型コロナ3日、宮古島市は10人【速報値】
沖縄県は3日、宮古島市在住の新型コロナ感染者10人を確認したと発表。県立病院入院療養者は2人(軽症2人)。県での直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は231.94で全国47位(1位は宮城県で1088.20)、全国平均は609.02(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点
県での感染者は617人、累計は52万1255人。
【沖縄県発生届出対象者の居住地内訳】
・那覇市保健所管内 20人
・北部保健所管内 10人
・中部保健所管内 50人
・南部保健所管内 34人
・宮古保健所管内 10人
・八重山保健所管内 13人
・県外 0人
・確認中 0人
合計137人
【判断指標】12月3日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):26.2人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):16.7%
【宮古島市新型コロナ状況 3日現在】
新規陽性者:10人(市居住:10人)
陽性者累計:2万55人
直近1週間の患者数累計:64人(前日比-4人)
1週間(11月27日〜12月3日)の感染者数は64人で前週(11月20日〜11月26日)と比較すると24人増加。年代別でみると2週連続で60代が最も多く18人、続いて70代が17人、80代が13人、90歳以上が10人、30代が3人、20代が2人、50代が1人、40代と10代、10歳未満は0人(確認中0人)。
全体占める割合では10歳未満から40代までが全体の約8%(前週比3%増)、50代以上の感染者は59人で全体の割合でみると92%となる。
今週は50代以上の新型コロナ感染が増えつつあるほか、11月14~20日の感染者48検体のゲノム解析結果でオミクロン株の亜系統3種を初確認。「BF.7」が4検体、「BE.4.1」が2検体、「BA.5.2.6」が1検体の3種類。
これまで検出されていた亜種統3種も確認された。内訳は BQ.1 が 10.4%(5検体)、BA.2.75 が 8.3%(4検体)、判定不能は 8.3%(4検体)。従来の BA.5 等のオミクロンの亜系統は 58.3%(28 検体)。オミクロンの亜系統は 33.3%(16 検体)