仲間作り、交流と学びの場 長寿大、申込は30日まで

 市社会福祉協議会は6月にスタートする2025年度「長寿大学」の受講生を募集している。短期コースと長期コースがあり、市に在住する65歳以上(60~64歳の参加も可)が受講できる。同大学講座は平良、城辺、上野、下地、伊良部の地区ごとに三線、大正琴、琉球舞踊、フラダンス、ヨガなどを行っている。市の高齢者らが生きがいを高めるために受講し、仲間作りとともに楽しい時間を過ごしている。受講料は無料だが材料費等は自己負担、申込期間は7日から始まり5月30日まで。


 長寿大学は、高齢者のいきがいづくりのために1年間を通してさまざまな講座を行っている。長期コース(全25回)は三線、大正琴、日本舞踊、フラダンス、ヨガ、詩吟、琉球舞踊、クラフト、歌声、ちょこっと社交ダンス入門が行われる。
 長期コースは▽平良地区=①平良老人福祉センター②未来創造センター③ゆいみなぁ④下崎公民館⑤久松公民館⑥西原公民館⑦池間公民館▽伊良部地区=伊良部老人福祉センター▽城辺地区=城辺社会福祉センター▽上野地区=上野老人福祉センター▽下地地区=下地公民館―が会場となる。
 短期コースは平良地区の下崎で太極拳が6月6日、13日、20日、27日と7月4日の毎週金曜日全5回で定員20人となっており、途中参加は不可となっている。
 同大学は毎年度、多くの高齢者が受講しており、人気を博している。三線や琉球舞踊などの講座は、受講生が交流を深めながら積極的に学ぶ姿が見られた。
 開講式は5月28日午後2時から市未来創造センター内の中央公民館多目的ホールで行われる。
 申し込み方法は市社協窓口、電話、また公式ラインの友達を追加することで順次受け付けられる。
 受講に関する問い合わせは市社会福祉協議会地域福祉課(72・3193)の担当我如古、下地まで。

公式ラインの友達追加QRコード

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