
GW楽しみ帰路に 「海きれい、来年も来たい」 宮古空港、観光客らにぎわう
ゴールデンウィーク最終日の6日、宮古空港は大型連休を宮古島で過ごした観光客、帰省客や見送る人でにぎわいを見せた。航空機の出発時間が近づくと搭乗手続きに並ぶ姿が見られた。今年は天候に恵まれ、前浜ビーチや新城海岸などには多くの観光客らが訪れ、ゆっくりと海水浴を楽しむ姿も見られた。3泊4日の日程が多く、「青空の下、きれいな海でシュノーケリングを楽しんだ」と話すなど満足した観光客らは「来年も来たい」と笑顔で帰路に着いた。
福岡の40代女性、7歳の男の子の親子は、3泊4日の日程で宮古島観光を楽しんだ。初めての宮古島に「ガイドに勧められた前浜ビーチが良かった。伊良部大橋を渡った伊良部島の海もきれいだった」と話した。来間島では店を回ったということで男の子は「かき氷を食べた」と笑顔を見せた。
宮古島は4回目という東京から来た50代女性は「新城海岸でシュノーケリングを楽しんだ。海ガメも見えたのでうれしい」と満足した表情。最初はホテルに泊まったが、以降は民宿に泊まっているという。「主人と奥さんがいい感じの方で気にいっている。地元の野菜や魚、肉などバラエティーに富んだメニューでとてもおいしかった。来年もまた来たい」と話した。
平良成川出身の仲間清太郎さんと啓太さん親子は、里帰りを兼ねてゴルフを楽しんだ。「午前中は島内をトライブし、午後からは3日連続でゴルフを行った」と話した。
40年前に那覇に移り住んだという清太郎さんは「家があるので年に1、2回は帰っている。(変化には)道路が整備されており、住みやすくなっている」と語った。啓太さんも「道路などインフラ整備がされている」と同調し、「来年はダイビングしたい」と話した。
友人と神奈川から来た30代男性は「レンタカーで島内を回った。話に聞いていた伊良部大橋やそこから見る海など景色が素晴らしかった」と絶賛。那覇の30代女性は「祖母の法事と重なり、久しぶり親戚にも会えて楽しい時間が過ごせた」と語った。