島の高等学院の入学式および始業式に参加した関係者の皆さん =ホテルアトールエメラルド宮古島・漲水の間(提供)

ワーク、交流で13人を歓迎 島の高等学院入学式 地域と共に育む「島全体が学校」

 島の高等学院(根間玄隆学院長)は5日、市内下里のホテルで13人の新入生を迎える入学式を行った。新入生や保護者を含む各所の関係者らが参加し、新入生は少し緊張しながらも在校生らに温かく迎えられた。根間学院長は同校テーマ「島全体が学校」を紹介し、独自の行事や取り組みについて説明。その後は生徒らを迎えるためのワークの時間を設け、生徒らは交流とともに学院生活への一歩を踏み出した。
 同学院は高校卒業の資格を取得できる通信制サポート校として高校卒業資格取得のほか、島内の経営者や専門職などに携わる人材が講師を務め、プログラミングや簿記検定、実用英語技能検定などのスキルを身に付けることも可能となっている。
 根間学院長はあいさつで同学院を選んだ新入生と保護者に深い感謝の意を表し、歓迎のあいさつを述べ、また同学院の概要説明も行われた。
 根間学院長は「数ある高校の中、島校を選んでくれてうれしい」と話し「宮古島に新しい環境をつくっていきたいという思いで開校した。初年度の入学数は6人だったが、通信制高校がだんだんとなじんできて、現在はたくさんの生徒が通ってくれている」と述べた。
 また、「開校当初から『一人一人が誰とも比較されない自分なりの一歩を踏み出す』ということを大切に、地域のイベントに参加したり、宮古島について勉強できるような遠足などを実施している。自分の好きなことを探したり興味のあることを深めながら学校生活を楽しんでほしい」と祝福の声を寄せた。
 在校生代表の島尻龍弥さん(2年)は「在校生一同、皆さんと共に学校生活を送れることを楽しみにしていた。今、皆さんは新たな学校生活に希望や楽しみ、不安や悩みを抱えてると思うが、行事やイベントなどに積極的に参加すると、楽しく学校生活を送ることができると思う。先生方や私たちと協力し、色んなことに挑戦してほしい」と激励した。

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