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春の全国交通安全運動宮古地区出発式に参加した交通安全協会など関係者 =市未来創造センター多目的ホール

交通事故防止の徹底図る 子どもの安全通行も 春の交通安全運動 宮古地区出発式 新1年生が誓いの言葉

 2025年春の全国交通安全運動宮古地区出発式(宮古島市交通安全推進協議会主催)が2日、市未来創造センターで行われた。市や警察、交通安全協会など関係者が交通ルールの順守と正しい交通マナーの実践を習慣付けた交通事故防止の徹底を図ることを確認した。入学式の時期でもあり、子どもら歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保も呼び掛けた。同運動は「てをあげて くるまにおしらせ ぼくはここ」のスローガンで6日から15日まで実施される。

嘉数市長(後列左から2人目)らと誓いの言葉を述べた與那覇さん(前列左)、小禄さん(同右)


 同運動は▽こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践▽歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進▽自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守の徹底―が重点項目。
 出発式では、始めに参加者全員が交通事故犠牲者に黙とうをささげた。
 主催者の嘉数市長は「運動重点の歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断歩道の実践は、今年に入って道路横断中の子どもを巻き込んだ2件の交通事故が発生しており、市としても警察や交通安全協会など関係機関と連携して取り組んでいきたい」と強調した。
 飲酒運転の根絶に向けては「引き続き飲酒運転の恐ろしさや愚かさ、無責任さを周知徹底するとともに『飲酒運転は絶対しない・させない・許さない』環境を家庭や職場、地域も含めて取り組んでいくことが重要である」と述べた。
 宮古島警察署の新垣健一郎署長は、管内の交通事故について「昨年は3件の死亡事故があり厳しい1年だった。今年は3月末現在で人身事故が16件発生しており、小学生が車にはねられる重傷事故が発生している。加えて乗用車の運転手が街灯に衝突した死亡事故も発生した。厳しい情勢のなか春の交通安全運動がスタートする。子どもたちが人身事故に巻き込まれる現状を踏まえ、小学校等における交通安全教育や登下校時の見守り活動を強化していきたい」と述べた。
 宮古島地区交通安全協会の下地隆之会長は、子どもたちが安全に学校生活を送れるように地域で見守っていこうなどの交通安全宣言を読み上げた。
 このあと嘉数市長、新垣署長、下地会長が小学校に入学する新1年生代表の與那覇湊平さん(南)と小禄環奈さん(北)にランドセルカバーなどの交通安全グッズを贈った。
 久貝順一教育部長のお礼の言葉のあと2人は「道路を渡るときには信号機のある横断歩道を右を見て、左を見て、また右を見て大きく手を上げて渡ります」などと誓いの言葉を述べた。

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