
トライ大会成功へ寄付続々 企業支援の輪広がる オカノ、SAFCO、野津商事
20日午前7時号砲の第39回全日本トライアスロン宮古島大会に向け、オカノ、下地島空港施設(SAFCO)、野津商事の3社は31日、市役所に嘉数登市長を訪ね、大会成功を祈念し、寄付金を贈呈した。大会長として初めて迎える嘉数市長は3社の厚意に謝意を述べ、「これまでも宮古島を内外に伝えてくれた大事な大会で、市民も誇りに思っている大会」と強調し、「事故のない大会にしていきたい」と話した。
宮古島での事業を開始した翌年から今年で15回目の寄付となるオカノは平良和彦代表取締役專務と宮古営業所の比嘉悟所長が来訪した。
平良代表は「大会では酸素の供給も行っていることから少しでもお手伝いできてると自負している。地元に根差した活動ができるようにできる限り、大会応援を続けていきたい」と述べ、寄付金を嘉数市長に手渡した。
嘉数市長は「開催も近づき、あと3週間。皆さまの支援のおかげで39の回数を重ねている。コロナも明け、完全復活したので応援をお願いしたい」と話した。
SAFCOは国仲政人代表取締役社長と島尻明男常務取締役が来訪し、寄付金を贈呈した。
国仲代表は39回目を祝い、「宮古島をPRできる良いチャンスとして毎年4月になると楽しみにしている従業員もおり、ボランティアで何回か参加している。天気にも恵まれ良い大会になるように願、われわれも社を挙げて応援する」と意気込み、大会成功を願った。

第1回大会から寄付を続けている野津商事は野津武彦会長と野津芳仁代表取締役が来訪し、嘉数市長へ寄付金を手渡した。
野津会長は「日頃からお客さま方に当グループを利用いただいているおかげでこのような寄付ができると思っている。社長共々、宮古島の活性へ寄与するために頑張りながらも、この寄付を継続していければ」と述べ、「第39回大会が安全な大会になるように祈願している」と強調した。
嘉数市長はこれまでの寄付に謝意を示し、「職員一丸となって頑張り、過去の大会以上に盛り上げていきたい」と意欲を示した。
